2020年02月16日
ナターリア・バローニナさんとのお付き合いは2012年からですからもう8年になります。私がマトリョーシカの扱いを始めた時ナターリアさんは既に日本でも有名な存在でしたが、その作品を扱わせて貰う迄には1年程もかかったでしょうか...理由は、彼女のマトリョーシカは10個組の大きなものなので、価格も高額、制作にも時間がかかる、といったいくつかの理由がありました。また、10個組の全ての周囲に絵巻物のように描画するのでそのデザインにも描画にも大変な時間と労力がかかるという事情もありました。
それでも私の彼女の作品を扱いたいという希望は大変強かったので、ほぼ1年かけて彼女との関係を作り、注文と仕入れの方法を相談し、2013年には初めての作品「夏のお嬢さん 10個組」を扱わせていただきました。そして、昨年末、それまでに扱ったマトリョーシカの数を数えたところ、80個近い数を日本に輸入していました。中でも、「りんごの園」というデザインは、弊店の名前「ヤーブロチカ」がロシア語で「りんごちゃん」という意味なので、ショップ・シンボルとしての私の個人コレクションからお客様からのご注文など何度か扱わせていただいたので愛着のある作品となっています。
ナタリアさんの作品は10個の小~大の全てのマトリョーシカの周囲に絵巻物のように描くのを特徴としているので、10個のマトリョーシカを広げて飾る場合沢山のバリエーションを楽しむことが出来るので、大変な価値があると思います。
私がナタリア・バローニナさんの「りんごの園」を画像で紹介する場合、次のような画像を準備しますが、これは私の一つのパターンに過ぎません、貴方ならどのようにアレンジしますか?もし、ナタリアさんの作品をお持ちならお手元で並べてみて下さい、きっと貴方だけの世界を楽しめると思います。
